What's Vehicle Media Player PC


Vehicle Media Player PCとは何か??車載PCで出来る事

 1) 高音質な音楽を流せる事。HDD容量は不問--CDと同等

 2) 高画質な映像を流せる事。HDD容量は不問--DVD画質同等か以上

 3) GPS使用による、簡易NAVI機能

 4) TV機能によるTV視聴--アナログTVやワンセグ〜12セグにトライ

 5) 無線によるINTERNET機能--次世代のWiMAXでリアルタイムでNewsや気象予報をチェック

 6) パソコンゲーム 

HISTORY 〜 昔の音楽環境から

元々音楽を聞くのが好きで、その昔カセットテープの頃は車に15本入れのカゴを2個積んでいました。何度も繰り返し同じ音楽も聴いて居れないのでそうなった訳ですが、常にココって時に音楽が掛けれないジレンマに悩まされます。ゆったりした曲が聞きたい事もあれば、アップテンポな曲の時もある…優しいクラシックの時も有るし、でもノリ良いBlackMusicやDanceMusicが聞きたい時もあるし…その時どきで聞きたい曲が違うわけです。

で時は流れ『DAT』やら『DCC』『MD』が出て、次々メディアが替わりました『NT』なんてのもありましたね。ま〜そんなの作るのはPanasonicかSONYなんですがメジャーに成る事も無く廃れました。このメーカーがやる事は長続き…いやメジャーに成らない。

小さくて高音質な『DAT』は期待してたんですがね。。。ちなみに、『DAT』の一般販売は8年ほど前に終了しました。(2008年)どれにしても車内では60度以上になり劣化が激しいです…テープではワカメに成ってしまいます。とは言えPCでも過酷ですが。。。

「やはりCDチェンジャーしかないのかね〜」なんて考えてた時にNakamichi(ナカミチ)より小型のチェンジャー『Music Bank』システムが出ます。店頭で試した所大変ディスク交換が早く、次のディスクへの交換が7秒しか掛かりません。「コリャ便利だ。しかもトレイだから車内にも置ける」と言う事で購入したのですが、とは言えチェンジャーはチェンジャーです。好きな時に中身のディスク交換が出来る訳ではありません。7枚ばかりのCDでは飽きてしまいます。

そんな時に”MP3”なる形式でPCに取り込み、PC上で再生出来る物が有る事がわかり次々情報を集めました。が、満足どころか返って不満が続出でした。また当時のPCは能力も無く 「取り込み1分エンコ3分」 が普通でした。しかも音質も満足いく筈も無く到底使えない物でした。そんな中各雑誌で 『MP3』 の特集が組まれ海外のフリーソフトで良い音のが有る事を知りまして、早速入手してみました。結果確かに音も良くCDと区別が付かない程でした。

車内で"mp3"で音楽再生出来れば、好きな時に好きな音楽が聞けるんじゃねぇの?と云う事でノートPCを積んで見ます。その頃のポータブル再生機はまだまだ容量が少なく、また曲名の確認が出来ないのがほとんどでした。それで容量の多いノートPCにしたのですが、曲の再生どころかレンタルショップの前で取り込みが出来てしまいますから”当日返し”で済んでしまいます。またWinampでも日本語表示出来るので誰の何の曲か直判りますし、ネット繋げばリッピングソフトで曲名アルバム名が取得出来ますから、再生時は曲名がわかります。

その後CPUも1GHz以上になり処理速度が上がりしかも音楽に適したサウンドボード ONKYO「SE-80PCI」 購入して、机でも良い音を気軽に楽しめるように成りました。当時はエンコはデスク機。再生はノートと言う環境が整いました。また 「SE-80PCI」購入したのでテープからPCへ取り込み出来ました。ちなみにこの音源をCDに焼いて、『RealOnePlayer』で再生したところ、キチンと音楽情報を取り込み出来ました。ウチの音源はそれ程高音質なんです。

だから 車載PCってなに??

さてさて車載PC(車載パソコン)とか 「Carputer」 とかって名前が付いてますが、解り良い所で車載PCって事にして、じゃあ車載PCって何?まぁ、読んで字のごとく車に搭載したパソコンです。 管理人の考えているVehicle - PC(車載PC)の基準は・・・毎日仕事で使ってるノートパソコンを車の中に置くだけではダメで如何に車と上手く連動しているか。車の装備品の一部の内装に収まり純正然としている事、基本家にメンテナンス時以外降ろさないし、取り外さない。PCを固定するためのコネクターやステー等が車に常時装備されている。バッテリーから電源を取り出しと言う物です。  実際 DC-ACインバータで100Vを作ってしまえば、デスクトップPCを車内に置いてKeyBoardやらMouseを置けば準備OKで、あとはモニタ固定して配線すれば意外とすんなりと済んだりします。



さて、音楽をPC上で楽しむと言う環境が整いましたが、ノートPCではパワーアップが出来ません。良いサウンドボードもさせませんし、DVDの映像を流せるノートは当時はまだ高価でした。またメモリの追加が出来ませんし、容量は何とか30GBの2.5インチのHDが出たばかりで、80GBや120GBのHDDが有る3.5インチを繋ぐためにはどうしても100Vが必要に成ります。

”100v”積むならどうせなら小型のデスク機積んだほうが良くないか??と云う結論が。。。で、小型のPCを探し始めるに至りました。2001年頃の話です。

それでその音楽再生の為だけにPC積むのも可笑しな話です。当時折しもDVD-VIDEOがPCに取り込み出来るようになり、また簡単な操作でTV映像からMusicClipが作成出来るようになり、これと共にBSなどのライブ映像が綺麗なので「これ流せば良いジャン」と云う事で車載PCでビデオ再生する事が出来る事が要件の一つになります。また当時アイオーデータから『GPS』ユニットが出ていて簡易NAVI機能でナビゲーションも出来る事を知ります。

近年車両メーカー純正でも大変質の良いNAVIが搭載されてますが、そうじゃない車は後付けで組み込む事になりますが、30万を出す程のNAVIは必要ないって人も居ます。毎日使うわけでも無いのに30万は高価です。実際私もそうです。迷う事はありませんが、抜道や「この先は?」と思う事もあります。ですのでGPS機能を用い大体のMAPを把握出来ればと思いましてNAVI機能です。PCでのルート検索なんて出来ないと思って間違いない。自分の居場所とこの先どこ走れば良いかわかる程度です。

近年までカーテレビと言えば4インチや大きくても7インチですが、車載用11インチ上回る15インチや17インチを搭載しテレビ視聴。しかも従来はアナログ放送であったモノが、デジタル放送に。PCと使うUSB型のチューナーやスタンドアロンのチューナーがあり手軽です。ワンセグなら地元の場合時速70キロ程度でも画面が安定しています。ただ難点はワンセグの解像度です。フルスクリーンでは辛いと思われます。

そしてリアルINTERNET機能です。現在無線ネットはWillcomで繋ぐのが一般的だと思うが、まだまだ範囲が狭いかと思いますし、速度も遅いですね。しかしネットがWiMAXで繋がればドライブ中話題が豊富です。一つのニュースで「あ〜だこーだ」話できますし、1週間程度なら天気予報も判りますから次の予定も組めます。携帯で見るより判りやすく、二人でも見れますし。辞書や画像も手に入りますから「○○さんてどういう顔の人??」とか有名人であれば出て来る訳です。また新たにCDをリッピングして”アルバム情報”をGETできたり、iTunesでネットラジオを聞けたり出来ます。

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