スマートアイソレーター New-Era SBC-001Aを使う意味とは

カーオーディオを良い音で鳴らすためにはヘッドユニット内蔵パワーアンプではなくて、外付けのパワーアンプが必要になります。外付けのアンプは元々の電源12Vを昇圧して運用するので音が良い訳なのです。アンプを追加すると電力の使用も多くなるので発電量を増やしたい所だが満充電のバッテリーには充電出来ないのでサブバッテリーを積み余剰電気を充電すれば、メインバッテリーが空に成るという事はなくなる。
そもそも、メインバッテリーから取り出しだと万が一の時、エンジンが掛かりません。逆にエンジンが始動しなくてもサブバッテリーとジャンプコード在れば、サブバッテリーを電源にエンジンを始動出来るんですね。

そこでサブバッテリーの充電だがセパレート式やアイソレーターを接続して充電するのだが、配線が複雑でオルタネーターへの配線が必要なのだが、最近のはカプラーなので加工を必要とし素人には難しい

そこでこのスマートアイソレーターの登場である。このアイソレターはメインのターミナルから直に[ + ][ - ]の8sqのケーブルをアイソレーターに曳きアイソレーターからサブバッテリーに接続すれば『OK』の簡単さである。


スマートアイソレーター New-Era SBC-001A
特  長

メインバッテリーを保護しながら、サブバッテリーを充電。 バッテリーを追加する際の必須システム。

オルタネーター(発電機)から、2台のバッテリーを充電する際のアイソレーターです。
車やレージャーボートではオルタネーターからメインバッテリーへ充電を行なっています。高出力のパワーアンプやテレビを使用する場合、電力量が多いとバッテリーが直ぐに空になり弱ってしまいます。またエンジンがかからない、かかりにくい問題が発生します。その解決策としてもう1台バッテリーを搭載してメインバッテリーを補いますが、従来型の”アイソレーター”では配線が難しく使用も難しい物でしたが、本製品はバッテリーからの配線でメインとサブを区別し充電します。優先してメインバッテリーを充電する事が可能で追加された電気製品によってエンジンがかからない等の問題が解消され、安心して使えます。
◆サブバッテリーにやさしい定電流回路 ◆メインバッテリーを優先に考えた低電圧時保護回路
◆配線が非常に簡単で楽 ◆12V/24V車兼用(自動切替機能)
◆軽量小型なコンパクト設計 ◆ACCスイッチ連動も可能

仕  様
型 式 SBC-001A
寸法 120(W)×55(H)×40(D)mm
質量 0.5kg
定格入力電圧 12V/24Vバッテリー
出力電流 MAX30A
最大使用電圧 30V
使用温度範囲 −20℃〜+60℃
耐震性 JIS D 1601 段階45に準じる
耐水性 防水性無し
無負荷電流 主バッテリー12.0V時 27mA
保有機能 ◎主バッテリー低電圧保護 12Vバッテリー時/約12.5V(復帰は約13.0V)
24Vバッテリー時/約25.5V(復帰は約26.5V)
◎12V主バッテリー過電圧保護(約20V)
◎充電電流制限値/30A
◎サブバッテリーへ充電時にLED点灯
(約2〜5A以下で消灯)
電流制限方式 PWM方式
KENWOOD ノイズフィルターとの併用

KENWOOD 「CN-610」 のノイズフィルターを使用する際にメインバッテリーからの接続順を間違えると全然効き目が無い。

効き目が無いどころか、ノイズが盛大に成ってフィルターの意味を成さない。New-Era純正のフィルターを接続すれば問題は解決するのだろうが、既にノイズフィルターを購入してる場合は気をつける点である。

ノイズフィルターをつけると音が悪く成るとか、濁ると言われるが、管理人の場合はSubバッテリーから電源を取るのでその心配は皆無である。オルターネーターから綺麗な電気をバッテリーに入れる事が重要で、ココが汚いとバッテリーのターミナルを介してノイズの乗った電流がアンプ側ケーブルへ流れる事となるので、この回路後を上手く作ってもノイズが発生続ける事となる。

SBC-001A の配線の仕方

何度読んでも解り辛いアイソレーターの配線の方法。ウチではこれでキチンと充電出来ている


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