CD-400 Mobile Receiver/CD Player
上級機ゆずりの高精度CDドライブメカニズムと大型パーツを惜しみなく投入した「ハイディフィニッション・プリアンプ」を搭載。ナカミチの原点をかたちにしたCDプレーヤーの新世代スタンダードモデルです。 Head Unit選びにあたって考えた事
主な規格
 ●CDプレーヤー部 
 D/A変換方式  24ビットD/Aコンバーター
 8倍オーバーサンプリング・デジタルフィルター
 周波数特性  20〜20,000Hz±1dB
 S/N比  100dB以上
 ダイナミックレンジ  90dB以上
 全高調波歪率  0.005%(1kHz)
 8?CD対応  再生可能(アダプター不要)
 ●アンプ部 
 スピーカー出力(最大)  47W×4(4Ω)
 周波数特性  15〜30,000Hz±1dB
 全高調波歪率  0.1%(4Ω、1kHz、3W×4)
 出力レベル  4V
 トーンコントロール  Bass 100Hz±11dB
 Mid 1kHz±11dB
 Treble 10kHz±11dB
 ラウドネス  20Hz+14dB(ボリュームレベル:20)
 ●チューナー部=FM= 
 受信周波数  76.0〜90.0MHz(100kHzステップ)
 実用感度  15dBf
 S/N比(Mono)  60dB
 ステレオセパレーション  35dB
 ●チューナー部=AM= 
 受信周波数  522〜1,629kHz(9kHzステップ)
 受信感度  32dBμ
 ●総合 
 消費電流  9.0A
 大きさ(幅×高さ×奥行)
 
*大きさには突起物は含みません
 本体:178×50×170?
 質量  本体:約1.5kg

元々音楽が好きで、免許取り立ての頃は『カセットテープ』をラックを2個計30本は積んでいました。ですが経年劣化が激しいですし、真夏に炎天下の下60度近い車内には過酷過ぎます。

HomeAudioでも拘っていた方で、サラウンドや“4ch“なんかで臨場感を追求する方でした。しかしカーオーディオは機材とスペースとプライスの三重苦で、しかも当時は”Hi-Fi”には程遠い環境が主流でした。そこに”ADDZEST”がレコーディングスタジオと直結するような音の再現を目指したオーディオを発表します。これにより高音質で再生する方向性が自分や仲間内で徐々に定着していきます

昔は高音が”シャリシャリ”した音が主流でしたが、私は低音をブーストする事で迫力あるサウンドが出る事を早くから気付いていました。更にシンプルな信号経路が高音質に直結する事が実践によりわかっていました。デジタルによる『DSP』処理で高音質を狙う考えもあったのですが”そんなに高価じゃなくても良くない”という考えで却下しました。

実際に購入で考えたのは、落ち着いたデザインと一般的な価格です。高価なユニットでは知らない人は”高級品だから良い音”では金持ちの贅沢趣味です。コンセプトは十二分に手の届く価格なので中クラスになりました。

友人知人のHeadは沢山のイルミが点いて“綺麗“ですが、夜間は意味も無くとても明るいです。かといってデノン等のようにアルミフィニッシュもしっくりこない…で落ちついたデザインの”ナカミチ“に成るのですが、悲しいかな誰も気付いてくれません。

このCD-400は後に出るCD-500とは違い圧縮オーディオには対応しておりません。「mp3」「wma」が再生出来ていたらPCを搭載していなかっただろうと思います。

現在ナカミチは積極的に新製品を出してない状況なので、次のHeadは不明です。候補としては“KENWOOD”ですね。ビクターと一緒になる事で良いコンポーネントを出して欲しいモノですがどうでしょう?



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