Alternator を強化する |
Alternator の役割と強化の必要性 | |||||||||||||||||||
車に乗ると先ずエンジンを始動しますが、エンジンを始動させるには電気が必要です。その為にバッテリが有るのですが、走行中はバッテリーで走ってる訳じゃ有りません。走行中は発電だけで走って停止時等の発電量が下がる時にバッテリーから不足分の電気を持ってきます。しかし、大出力のアンプを使うとバンバンメインバッテリーから使います。するとバッテリーは次第に空になり、エンジン始動できるバッテリーの残容量を下回ると次回始動時にエンジンが掛からないとか、”あがり”の状態になります。それを防ぐ為にサブバッテリーを積む訳ですが、サブバッテリーをバンバン使って足りなくなればオーディオが鳴らないという事態に成りかねません。しかも車でPCを使えば起動しないと言う事態になります。 |
走行中の車が発電する発電量は、大型車ほど大きな発電容量がありますが、とは言えバッテリーが1台だけですと幾ら発電しても満充電では充電できませんし、2台にした所で発電容量が小さくてはメインすら充電出来ないし、サブバッテリーが満足に充電出来なければバッテリーが弱って行くだけです。 |
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消費電力から必要性の検証 | |||||||||||||||||||
このほかサブバッテリを搭載してる方はメインバッテリーが満充電であれば、サブバッテリーに充電が開始されていると思うので、充電電圧を確認する。 |
まず、車にPCを積むと”バッテリー上がりを起こすのでは?”と考えてしまいます。PC使わなくてもバッテリーあがり起こしてるユーザーがある訳ですから小さなバッテリでは適用しないのではと考えがち。その為に『実消費電力の簡単チェック方法』を行い発電量が使用量を上回るのか下回るのか検証して頂きたいと思います。 残念な事に下回ってしまた場合は、オルタネーターの強化が必要だ。車の場合『節電』とは行かないからで、消費電力の低下に ”LED” を使用するくらいの節電しかない。ましてヘッドライト消して走るとかワイパー使わないで走るとか危険極まりないのでやめて下さい。光電池で不足を補うとか考えがちですが、暗電流で消えるので同じです。ですから足らない場合は強化しかないわけである。サブバッテリ大きくしたらよくね?と考えがちですが、発電量が使用量を下回ってるのですから、不足である事に変わりなく雨降りはPC使えない等と言った事に成りかねません。 |
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オルタネーターの購入 | |||||||||||||||||||
ではオルタネーターの強化ですが、それはどのようにしたら良いでしょうか?簡単に考えがちなのが、もう1台オルタネーターをエンジンに取り付ける方法です。確かにプレジャーボート等では良く使われる手法です。確かに全ての電力がメインに関係なく使えるので良さそうですが、エンジンに取り付けるフレームを1から作成しないといけません。Vベルトで繋ぐので有ればエンジン側も変更しないといけませんから、専門業者に依頼しないとまず無理です。 |
では次に他車流用です。同じエンジン形式で有れば簡単にグレードアップ可能です。例えば標準仕様車から寒冷地仕様車のオルタへ変えれば、アップ可能です。では丸っきり違う車の場合はどうでしょう??例えば日産へトヨタのオルタネーターをつける場合です。この場合エンジンへと繋ぐベルトのプーリーの変更と取り出し端子の変更が迫られます。端子変更不要な場合もありますが。。。同じメーカー同士ではどうでしょうか?同じメーカー製でもオルタネーターのメーカーが違えば無理ですし、エンジンが違えばそれに合わせて改造が必要に成ります。専門業者に頼む事になります。 |
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ではいちばん簡単な方法はどれか?それは 『強化オルタネーター』を購入する事です。強化オルタネーターとは純正品をリビルドしながら巻き線数などをかえ発電能力を高めたモデルで、例えば VQ エンジン用は VQ エンジン搭載車へカプラーオンで換装出来る物です。 |
これはズバリ、この様な使い方を想定して作られているオルタネーターなんですね。それでこのオルターネーターを扱っているのがアドバンスです。但しアドバンスでどのように製作されているかは、聞いた訳では無いので解りませんが、熟練工が一つ一つ製作してる事は確かなようです。欧州車のオルタネーター換装へ使われている実績と数々の雑誌の取材を受けている実績を見ればその技術力は確かだと思います。実際私も2〜3年使用してますがノントラブルです。 |
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